聖徳太子を訪ねる

 

信貴山寺 (2013/11/16 撮影)

大阪府と奈良県を仕切るように北から南に連なるのが生駒山脈。
そんな生駒山脈の大阪側である八尾市に『信貴山口』というケーブルカーの駅が在りまして、 そこからその名の通り、信貴山へと登ることができます。 (地元では「高安山」とも呼ばれています)

そんな信貴山の山頂に在るのが、信貴山寺という大きな寺社です。

↑ 張子の虎で有名な寺院。 




そんな信貴山寺の中で、『聖徳太子像』を見つけました。



聖徳太子が物部守屋を攻めようとしている時、この山に毘沙門天が現れたといいます。聖徳太子がそれを「信ずべし」「貴ぶべし」と言ったことから、「信貴山」と呼ばれるようになったと伝わります。

また、戦国好きの人には、「松永久秀が爆死した信貴山城が近くに在った」といえば、親近感が湧くかも知れません。