戦艦『三笠』とは
 
 
戦艦『三笠』は日露戦争時の日本海軍の主力艦であり、連合艦隊の旗艦でした。
まだ近代化して間もない明治時代であったこともあり、日本製ではなくイギリス製の戦艦です。

三笠を旗艦とする日本の連合艦隊は、黄海海戦でロシア太平洋艦隊を撃破し、 さらに日本海海戦にてロシアのバルチック艦隊を壊滅させて日露戦争の勝利に貢献しました。

とくに日本海海戦では、戦力で優位なバルチック艦隊と決戦を行い、 殆ど損害を出すことなくバルチック艦隊を壊滅させるという一方的な勝利を収めました。
この世界史に燦然と輝く大勝利で、指揮官の東郷平八郎の名は世界に轟いたようです。


そんな大海戦で沈まなかった三笠でしたがその後、佐世保港にて弾薬が爆発して沈むというオチまで付けてくれたあたりに、さらなる愛着が湧いてしまいます。