楠木正行を訪ねる

 

小楠公墓地 (2014/6/19撮影)

大阪は四条畷市。
四条畷駅前の商店街を西へ歩いた突き当りに『小楠公墓地』が在りました。




敷地内に入りますと、塀で囲われているので下までは行けないものの、大きな墓が建てられています。

↑ 『贈従三位楠正行朝臣之墓』と刻まれています。

↑ 説明書き



四条畷神社 (2014/6/19撮影)

四条畷駅前の商店街を東の山の方へ歩いて行くと、大きな鳥居が見えてきます。



しかしこの鳥居をくぐってもすぐに神社という訳ではなく、さらに住宅地を抜けて歩きますと、見えてくるのが四条畷神社です。




そんな四条畷神社の境内に在りました、楠木親子の像。
これはそんな楠木親子の『桜井の別れ』のシーンです。



↑ 台座の裏には『平成十七年一月吉日』とあります。
結構新しいです。 


ちなみにこの像、史跡桜井駅跡という別の場所にある像と酷似しています。
まさに「桜井の別れ」の現場ということで、桜井駅跡の像の方がオリジナルなのかもしれません。



飯盛山 (2014/6/19撮影)

四条畷神社の横道からハイキングコースが出ておりまして、 そのまま飯盛山へと登ることができます。






運動不足にはかなり辛い山道をひたすら登り、 『飯盛城址』などを経て下界の景色が素晴らしくなってきた頃、やっと見えてきました、楠木正行像です。

↑ 木の枝がかなり邪魔です。 

よく資材を山頂まで持ってきたなぁと感心しつつ、前後左右からの写真です。