本田忠勝を訪ねる

 

大多喜町 (2018/11/3撮影)

千葉県は房総半島。外房線からいすみ鉄道というワンマン列車に乗り継いで、たどり着きました大多喜駅。




駅から南東の町はずれの方へ向かって歩きますと、見えてくるのが行徳橋。

その橋の入口に本田忠勝像が立っているというか、座ってます。


とてもサイズの小さい銅像です。






山川の景色を見ながら、柵にも本多忠勝のレリーフがあしらわれた橋を渡っていきます。



そんな行徳橋の逆サイドにもまた、本田忠勝像が立っております。


土曜日の昼どきでしたが、人も車もぜんぜん通らないもので、車道をまたいでの撮影もかんたんでした。





つぎに行徳橋から西へ向かって歩きますと、良玄寺というお寺が建っております。


その良玄寺の裏手に本田忠勝の墓が在ります。


忠勝が亡くなった時には大多喜から桑名への転封後でしたので、桑名に墓が在るのですが、忠勝の遺言で分骨されて、この地にも葬られているそうです。
ちなみに墓は三つ。向かって真ん中が本田忠勝で右が奥方。左が次男の本多忠朝の墓です。



また、良玄寺の本堂は扉が閉まっていたのですが、のぞき穴から中がのぞけるようになっておりまして、壁には忠勝の肖像画が掛けられていました。




岡崎公園 (2019/4/27撮影)

愛知県。名鉄東岡崎駅から徒歩10分ほどで、岡崎城の天守閣が見えてきます。 岡崎城は、徳川家康が浜松へ拠点を移すまでの居城だった場所です。


現在では岡崎公園と名を変えている岡崎城に本田忠勝像が在ります。


サイズの小さな像ですが、槍が長いので写真に収まりにくいのです。





思いのほか精悍な顔の東最強武将でした。