明智光秀を訪ねる

 

亀岡市  南郷公園 (2019/8/1撮影)


京都府はJR亀岡駅。
駅前のロータリーを出て道に沿って数十メートルほど進むと、明智光秀像が見えてきます。




像の立つこの地は南郷公園という名称ですが、公園内には『明智光秀公築城亀山城跡』と刻まれた碑もあるように、その昔、亀山城が在った場所です。




城跡ですから天守のような建造物は無く、緑すぎる堀だけがやたらと目につきます。






主君の織田信長から丹波攻略を命じられた明智光秀は、進行の拠点として亀山城を築城しました。
そして、本能寺の変を経て羽柴秀吉に討たれるその時まで、光秀はこの亀山城を丹波経営の拠点としておりました。

↑ なかなかのしかめっ面をしておられる光秀公でした。 



亀岡市  篠葉神社横 (2019/8/1撮影)

京都府はJR亀岡駅前からバスに揺られること約30分、『猪倉』というバス停で下車。

↑ バスを降りるとこの景色。帰れるのかと不安になるには十分な田舎風景。 

『篠葉神社』の方へ向かって数分歩くと、神社横の畑の中に銅像らしきものが見えてきます。



どうにかして像に近づけないかと周囲を調べると、ちゃんとありました、像へと続く階段と通路が。


ようやく辿り着きました、明智光秀像です。





やたらと格好の良い明智光秀像ですが、じつは元はキャンペーン用に造られたものを移設してきたらしく、素材も銅ではないのだとか。