酒君とは
 
 
「日本書紀」によると、酒君は元は百済の王族でした。

仁徳天皇の時代、紀角(きの つの)という人が百済に遣わされたそうです。
そんな紀角に無礼をはたらいたために捕らえられ、日本に送られたのが酒君です。

その後に罪をゆるされた酒君は、天皇から鷹の飼育を命じられたと伝わっています。