坂本龍馬・中岡慎太郎を訪ねる

 

京都護国神社 (2015/9/22撮影)

京都は三条から東へ向かい、八坂神社を南に抜け、高台寺を超えたあたりに在りました京都護国神社。
霊山とも呼ばれています。



ここには幕末の有名人たちの墓が沢山在るのですが、中でも丁重に葬られているのが坂本龍馬と中岡慎太郎です。


↑ 左:「坂本龍馬紀直柔之墓」
  右:「中岡慎太郎道正之墓」。 

↑ 墓の正面の景色。
ここに眠る志士たちが、京の町を見渡しているのです。 

この墓の横に2人の有名な像が在ります。
坂本龍馬と中岡慎太郎の像です。


が、この像が思いのほか小さい。

若い頃に私は初めて京都競馬場へ行った時、友人とナリタブライアン像の前で待ち合わせをしました。
ところが、そのナリタブライアン像が思ったより小さくて見つけられなかったという残念な思い出があるのですが、 そんな記憶がよみがえるほどの小ささでした。




ところで、この銅像などは典型的なのですが、坂本龍馬が立っていて横で中岡慎太郎が跪いているために、まるで中岡慎太郎が従者であるように見えます。
幕末を扱う書籍やテレビ番組などでも同じく、坂本龍馬の方が中岡慎太郎よりも各上に扱われる傾向があります。
中岡慎太郎は龍馬に勝るとも劣らない英雄なのですが。