茶臼山って多すぎない?
 
 
戦国時代に関する雑誌が多いですよね。

買わないまでも立ち読みレベルで目を通したりするのですが、 最近は大きな合戦ごとに特集するような雑誌もあって、 あの戦場地図に凸マークで部隊配置を表現するアレが好きなのですよ。

それにしても以前から気にはなっていたのですが、
合戦地図に表記されている『 茶臼山 』って多すぎませんか?

大阪の陣では真田幸村の戦略拠点である天王寺の茶臼山が超有名。

川中島の戦いもよく見りゃ有名な海津城や妻女山の川向こうに茶臼山の表記がある。

長篠の戦いにも。。。


茶臼山ってどれだけ在るんだよ?


さすがにそろそろ調べてみるしかありません。例によってウィキペディア先生に聞いてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E8%87%BC%E5%B1%B1

その数 約50ヶ所。。。思ったより多いじゃないですか。

台地のような形状の山を当時の近隣の住民が勝手に「 茶臼山 」と呼んでいたものが伝承で伝わっているのかな、なんて思ってたのですが、 現在でもこんなに沢山、正式名称としての茶臼山が存在してるんですな。


そんな訳で、これから茶臼山を話題に出す時は、「何処の茶臼山」と言うようにします。

 

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